1.1 このドキュメンテーションについて
ドキュメンテーションの使用目的はTextMateの主な特徴を説明し、はじめて使うユーザにとってはっきりとわからないかもしれない特徴を明らかにすることです。このドキュメンテーションは包括的ではありません。
あなたはテキストエディタが何であるかについてをよく理解してあるべきです。特にあなたはTextEdit, MailやXcodeなどで使われているCocoaのテキストエディットコントロールの経験があるべきです。TextMateはそのコントロールを使用しませんが、大部分のふるまいに似せています。
もしあなたが、このドキュメンテーションを印刷したいなら、こちらに印刷可能なバージョンがあります。
1.2 TextMateの理念
Unixから私たちは、タスクとトレンドは変化する(Tasks and Trends Change.)ということを理解します。具体的な言葉でいうとこれは、手元にある問題を解決するために(Unixで)コマンドを書くのに代わり、私たちは内在するパターンを見つけ、そのタイプの問題を解決するためのコマンドを書き、そしてスクリプトの中でコマンドを使用します。
これによって私たちは同じタイプの複数の問題にたいして、将来再利用できるコマンドをえることができます。さまざまなコマンドのスクリプトをまとめる方が個別のコマンドをかくよりもっと簡単で(そしてもっと柔軟性)があるので、生産性の向上はとても大きくなりうります。このことは、私まずはじめに私たちが実際にコマンドを書かずに、同じ種類の問題についてすでに書かれたコマンドを使うのであてはまります。
TextMateがこの理念をりようする方法は二つあります。まず、優れたシェルの統合をもつこと、なので、あなたがUnixシェルを使う技術があれば、あなたは、TextMateを好きになるはずです。
しかし、さらに曖昧にいえば、TextMateは退屈なことを自動化する背後にある内在されたパタンを見つけ出し、何をすべきかについて賢明で、それであなたがあなたの個々のニーズのために組み合わせられるような機能を提供します。
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